
染付古便器コレクション展
Blue-and-White Pottery Toilets
2017.04.06(Thu)~2019.09.24(Tue)
【会期】 2017年4月6日(木)~2019年9月24日(火)
【会場】 INAXライブミュージアム 「世界のタイル博物館」 企画展示室
INAXライブミュージアムでは、染付古便器を常設展示していた「窯のある広場・資料館」の一時休館にともない、「世界のタイル博物館 企画展示室」にて展示をいたします。
「染付」とは、中国景徳鎮を発祥とする藍青色と白のコントラストが特徴的な磁器のやきものと、その技法を指します。世界の陶磁器の技術者が競って真似たと言われ、日本では有田を中心につくられた後、瀬戸でもつくられるようになります。明治24(1891年)濃尾大地震以降、復興需要の高まりとともに、富裕層の邸宅や旅館、料亭など客をもてなす場を中心に華やかな染付便器が流行しました。
INAXライブミュージアムの豊富な収蔵品の中から染付古便器の数々をご紹介いたします。
身近なものを美しく華やかに装飾する「日本の粋」「やきものの粋」を感じていただければ幸いです。
- 厠下駄
- 「環情園池紋製」銘 六代加藤紋右衛門