陶土染めワークショップ
~やきものの土で染めてみよう!~
2022.10.22(Sat)
昨年好評だった、産地の土・陶土で染めるバッグづくりを今年も開催!
今回は焼いた土のチャームをプレゼントします。
土選びから染める工程までを楽しみながら、変化する土の表情を観察できる体験です。
選べる土は、衛生陶器の原材料にもなる土(瀬戸市)や三州瓦の土(安城市・豊田市)、珍しい備前の土や鬼板(常滑市)など約10種類!同じ土でも部位によって違いもあり、自然の不思議を感じることができます。生の土・染めた土・焼いた土の3種類を比較してみると、それぞれの色の違いに驚かされることでしょう。
ワークショップでは、はじめに土について図解で学ぶミニトークを開催、それから手順を確認して、いよいよ陶土染めにチャレンジ。
バッグのかたちは、耳のある小巾の生地を生かし普段使いにも最適な「あずま袋」となります。
陶土バッグに使う布は、知多半島の知多市岡田地区で織られた手拭用の高級生地。シャトル織機で織られたあと、和晒と呼ばれる精錬工程を経て、純白で綿本来のとても優しい風合いの生地になります。
土ならではの素朴さと暖かみがあるオリジナル作品づくりに、ぜひご参加ください。
昨年5月に開催した様子は、ミュージアム日記で紹介しています。
陶土染め体験 ~やきものの土で染めてみよう!~
【開催日時】2022年10月22日(土)①午前の部(10:00スタート) ②午後の部(14:00スタート)
【会場】INAXライブミュージアム 「土・どろんこ館」
【定員】各回10名(小学生以上)※力が要る作業があります。小学生は保護者が付き添いとして一緒に制作ください。
新型コロナウィルス感染防止対策について
【制作時間】2時間程度
【完成品】あずま袋(約45cm×30cm)、土の瓶詰め(陶土染に利用した土)、焼いた土のチャーム
【参加費】2,800円(税込)/人(材料費、共通入館料1名分を含む)
※付き添い者は参加費不要ですが、施設見学の場合は別途入館料がかかります。
※付き添い者の共通入館券は、INAXライブミュージアム「窯のある広場・資料館」の総合受付で購入できます。
【持ち物】タオル ※汚れても良い服装でご参加ください
【予約制】応募者多数の場合は抽選
【申込受付期間】~10月12日(水)23:45まで
申込用URL① 午前の部(10:00~)
申込用URL② 午後の部(14:00~)
※申込の結果等は10月13日(木)以降にメールにて連絡します。
【講師】高橋孝治 (デザイナー)
株式会社良品計画の生活雑貨部企画デザイン室を経て2015年に知多半島に移住。
常滑を拠点に企業や団体とプロジェクトを進行。
2016-2018年 常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。
2017-2019年 六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター。
※陶土バッグは、障がいのある方々の就労を支援する施設、「ワークセンターかじま」で縫製しています。タイルや紙漉きなど、やきものの土という地域の素材を用いたものづくりに取り組んでいます。
「土・どろんこ館」にて行われた『NEW TRADITIONAL in 常滑 -滑らかな粘土の床が丘陵に広がる舞台の上で-』にて展示を行ったことが契機となり、今回のワークショップ開催に至りました。
<注意事項>
・開催中、弊社の記録用に撮影をいたします。
・開催中の画像を、弊社の広報媒体(公式WEBサイトやSNS等)に公開する可能性があります。
【お問合せ】
INAXライブミュージアム
TEL:0569-34-8282