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日本の壁<br>──鏝(こて)は生きている

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日本の壁
──鏝(こて)は生きている

本体価格 1,500円
体裁 A4判変型・並製・84頁
ISBN
978-4-87275-513-8

1985年05月発行

地方色豊かなわが国の風景を構成し、茶室などのインテリアを彩ってきた土壁。その伝統と現在を考えつつ、左官の鏝(こて)さばきをあらためて見つめる。監修=山田幸一。


■目次

壁と左官技術──その歴史を遡る 山田幸一

[図版構成]日本の壁・その表情 斎藤金次郎
法隆寺金堂壁画/高松塚古墳壁画/春日若宮御旅所の仮宮/桂離宮、古書院、中書院二ノ間、笑意軒外壁/大徳寺玉林院茶室蓑庵/仁和寺茶室遼廓亭、飛壽亭/西芳寺湘南亭/有楽苑如庵/妙喜庵待庵/成巽閣・横山家/姫路城/角屋/川越土蔵造町家/龍安寺練築地/西宮神社築地塀/橋戸稲荷神社/三井銀行旧京都支店/迎賓館/林邸/サフラン倉/三島海雲邸/伊豆の長八美術館

ナマコ壁とコテ絵──もうひとつの左官技術 藤森照信
日本建築のなかの"壁" 平井聖

土壁はこうしてつくられる 斎藤金次郎
木舞下地土壁構法と地域性 谷卓郎
京都の左官職と壁 佐藤嘉一郎
城の壁──姫路城を修復して 加藤得二
「くら」の壁──わが国独自の壁芸術 松波秀子
日本の漆喰彫刻──三井銀行旧京都支店貴賓室の復原にかかわって 斎藤金次郎
"鏝じゃ伊豆長日本一"──入江長八とその美術館 森秀己
伝統技能を生かして──伊丹市迎賓館「鴻臚館」の場合 澤良雄
川越で左官であること 渡邊金次郎
東京で"左官"を考える 松本元意

京都左官仲ヶ間定法(規約)
長八の手跡を伝える鏝絵の素描 小林澄夫

[対談]ふたりして"土建屋"たらん 久住章×山田脩二

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