書籍検索

設計の設計<br>──〈建築・空間・情報〉制作の方法

単行本

設計の設計
──〈建築・空間・情報〉制作の方法

本体価格 2,200円
体裁 菊判変型・並製・320頁
ISBN
978-4-87275-170-3

2011年09月発行

いま、設計のための新たなプラットフォームづくりが急がれている。コンピュータなど、いまや実現可能になりつつあるさまざまな技術を用い、人間の行動やプロセスのなかで、建築、空間、情報環境を設計し、人と社会の関係を設計しなおす試みが建築や情報工学の分野で生まれている。
本書は、建築、技術開発、情報工学のイノベーターである若き5人、柄沢祐輔、田中浩也、ドミニク・チェン、藤村龍至、松川昌平の理論と実践に注目し、建築、空間、情報環境のこれからの設計の方法を探っていく。「10+1 website」での連載「10+1 SCHOOL〈建築・都市・情報〉制作の方法」を大きく改稿・再構成して書籍化。


■目次

今始まる「設計の設計」

□柄沢祐輔
非線形のフォームと新しい空間の表象──ネットワーク的な建築をめざして
第1・2回 20世紀初頭の空間概念の変動による近代芸術・近代建築運動の勃興
第3・4回 「瀋陽市方城地区計画(Shenyang Fangcheng Project)」の実践
実践にむかって

□田中浩也
アーキテクチュラル・コーディング──計算、造形、工作
第0回 コーディングとデザイン
第1回 パラメトリック・モデリングとゲーテ──型と派生の思考をめぐって
第2回 デザインの民主化/オープンソース化
第3回 デジタル・ファブリケーションとデジタル・マテリアリティ
実践にむかって

□藤村龍至
批判的工学主義から「設計」を考える──建築的思考と情報的思考の関わりから
第1回 「設計」をめぐる3つの問い
第2回 「超線形設計プロセス論」
第3回 「超線形設計プロセス論」の批判的検討
第4回 「超線形設計プロセス論」の応用──教育とコラボレーションの方法論として
実践にむかって

□ドミニク・チェン
プロクロノロジカル・デザインに向けて──情報の相同と継承の設計
第1回 問題提起──創造の連帯のために
第2回 人工物の生態系
第3回 継承・相同系と記憶・模倣系
第4回 情報の生態学的な相同と継承
実践にむかって

□松川昌平
設計プロセス進化論──Algorism──建築の計算(不)可能性
第1回 設計プロセスの進化論的枠組み
第2回 モダニズム以前の設計プロセス
第3回 ポストモダニズム以降の設計プロセス
第4回 アルゴリズムを用いた設計プロセス
第5回 Algorism──建築の計算(不)可能性
実践にむかって

「設計の設計」のこれからを考える

TOP