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トランスアーキテクチャー

叢書

トランスアーキテクチャー

本体価格 2,200円
体裁 四六判・上製・268頁
ISBN
978-4-87275-067-6

1996年05月発行

アーキテクチャーの原義は「技術を統べる」ことであり、物理的な土地の上に建てられる物理的な構築物を特に意味するわけではない。デジタリゼーションが進む世界に、横断し、超越する建築の姿を見る。過去12年間に書かれたテキストに新規原稿を追加し構成。


■目次

ログオン あるいはブートストラップ

Ⅰ 建築のオペレーション・フィールド 1700-2000
建築のオペレーション・フィールド、あるいはサイバースペースの記法と慣例
経験の庭園

幕間狂言Ⅰ──トランジット・パッセンジャーのための空中庭園

Ⅱ 過渡期のヴィジョン 1900-2000
ガラスのユートピア
もうひとつの二〇世紀

幕間狂言Ⅱ──転移と混線

Ⅲ ユートピアの模型 1950-2000
ありうべきモデル・開かれたテクスト
模型としてのユートピア
メガロマニアの都市
ラディカルなディストピア
速度都市のランドスケープ

幕間狂言Ⅲ──快楽のためのログイン・アーキテクチャー

Ⅳ 世紀末のセット・リセット 2000
建築/シミュレーション/パースペクティヴ

幕間狂言Ⅳ──仮想庭園オンライン

空間のイメージ・パラダイム
空間のデジタル地政学

ログオフ あるいはチェシャー猫の笑い

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