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靴のラビリンス<br>──苦痛と快楽

BOOKLET

靴のラビリンス
──苦痛と快楽

本体価格 1,800円
体裁 A4判変型・並製・84頁
ISBN
978-4-87275-715-6

1992年02月発行

人はなんのために靴を履くのか。時代によりさまざまなものを象徴し、時にはフェティシズムの対象ともなる靴の迷宮に、文化史、人類学、身体や美などの見地から分け入る。


■目次

フェティッシュの黄昏 山田登世子
はきもの人類学 近藤四郎
中世靴物語 阿部謹也
モカシンからハイヒールへ 市田京子

[図版構成]A History of Shoe Fashions ヨーロッパの靴:17-20世紀
A 17世紀スタイルとミュール
B 18世紀/ルイヒールの全盛
C パトン/外出用のオーバーシューズ
D 1804-1820/エンパイア
E 19世紀中ごろのシノワズリー装飾
F 1850-1870/クリノリン・スタイル
G 1870-1890/バッスル・スタイル
H オーバーブーツ
I 1890-1910/アール・ヌーヴォー
J 1920-1930/アール・デコ
K 1940-1950/ハイヒール

横たえられる足/生きた死のために 小林昌廣

Nation & Shoe Styles 民族と靴
L 木台サンダル
M 木靴
N モカシン・スタイル

FOOT-GEAR/日本のはきもの 潮田鉄雄
靴をはいたニッポン人 山川暁

[連載]近代を織る道具たち(7)施盤 榧野八束

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