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日本建築のレトリック<br>──組物を見る

ALBUM

日本建築のレトリック
──組物を見る

本体価格 900円
体裁 A5判・並製・48頁
ISBN
978-4-87275-044-7

1994年02月発行

古い寺院などの軒下に見られる組物は、木造建築の深い軒を支えると同時に、それ自体が装飾要素として建物の表情を左右する。7世紀半ばに大陸から先進的な技術が導入されたのち、数百年かけて伝統様式のなかで定着していった組物に、日本建築の特質を見る。


■目次

序 建物を見上げよう

Ⅰ 奇妙な建築
醍醐寺金堂

Ⅱ 外部表現のための作為
慈照寺東求堂

Ⅲ 組物とその種類
組物とは
日本の組物
組物の種類
変種の組物の誕生
組物のランクと建築

Ⅳ 表現としての組物
組物独自の体系
三手先組物の限界
二手先組物の限界
模型の組物
平三斗・大斗肘木の可能性

Ⅴ 見せかけの虹梁鼻
室生寺金堂

Ⅵ 「虹梁鼻+肘木」型の発生
当麻寺本堂
長寿寺本堂
西明寺本堂

Ⅶ 出三斗の成立と形式化
西明寺本堂
長弓寺本堂

Ⅷ 内部表現のない組物
室生寺本堂
般若寺楼門

Ⅸ 「見せかけ」の組物の意味
組物の自由と限界

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