書籍検索

新版 建築のあたらしい大きさ

単行本

新版 建築のあたらしい大きさ

本体価格 2,000円
体裁 四六判・コデックス装・228頁
Japanese/English
ISBN
978-4-86480-043-3

2019年10月発行

再版を待望されていた石上純也著『建築のあたらしい大きさ』が新版として復活! 2010年に開催された豊田市美術館の個展のために刊行されたカタログ(青幻舎、2010)から、著者の言葉と模型写真やドローイング、それに相対する科学的資料を取り出し、本の見開きが180度開くコデックス装によって再編しました。
極小から極大、空間から時間、さまざまなスケールを自在に変化させる石上の建築的思考を支えるキーワードとして選ばれたのは、「雲」「森」「地平線」「空」「雨」という自然の5つの事物。大型模型や実作とこれらの科学資料を交互に眺め語ることで、未来の建築の可能性を考えます。日英バイリンガル。


■目次

建築のあたらしい大きさ
雲を積層する
森を計画する
地平線をつくる
空に住む
雨を建てる


■紙面

116-117.jpg

160-161.jpg

192-193.jpg


■著者略歴

石上純也(いしがみ・じゅんや)
1974年、神奈川県生まれ。建築家。2000年、東京藝術大学大学院修士課程修了後、妹島和世建築設計事務所勤務を経て、2004年石上純也建築設計事務所設立。主な受賞に日本建築学会賞(作品)(2009)、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞(2010)、2010毎日デザイン賞、BSI Swiss Architectural Award 2016ほか。主な建築作品に《KAIT工房》(2008)、《Park Vijversburg Visitor Center》(2017)、《ボタニカルガーデンアートビオトープ「水庭」》(2018)ほか。

TOP