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20XXの建築原理へ

建築のちから

20XXの建築原理へ

本体価格 2,100円
体裁 菊判・並製・208頁
ISBN
978-4-87275-158-1

2009年09月発行

「建築のちから」は伊東豊雄、山本理顕、藤森照信がそれぞれ1冊ずつ監修する、計3冊のシリーズ。日本建築界のトップランナーである3人が、それぞれが注目する若手建築家との対話や協同から、建築の問題や状況をあきらかにしつつ、この先の可能性を考えていく。
シリーズ第2弾となる本書では、伊東豊雄と、藤本壮介・平田晃久・佐藤淳が、東京都心部の青山病院跡地に、住宅、オフィス、商業等の混在した施設を構想するという架空のプロジェクトを追う。そのプロセスで浮かび上がる都市と建築をめぐる課題に3人はどう応えていくのか。また伊東はそれをどのようにナビゲーションをしていくのか。建築家たちが提案する東京再開発モデルの理想像と、21世紀の新しい建築原理とは?
青山病院跡地プロジェクト・プレゼンテーションをカラー掲載し、山本理顕・藤森照信が参加した講評会と座談会も収録。


■目次

□論考
0 一本の木から学ぶこと 伊東豊雄
1 巨樹のこと 平田晃久
2 自然と人工 藤本壮介
3 科学技術が埋め込まれた都市 佐藤淳
4 まだ見ぬ世界を構築せよ 伊東豊雄


□写真
東京・青山 本山周平

□研究会
1 都心に構想する架空の大規模建築
2-1 平屋、緑化、さまざまな材料 佐藤淳
2-2 問題提起カード 平田晃久
2-3 都市の風景を変える/群としてのビル 藤本壮介
3-1 山のような場所 藤本壮介
3-2 ぼんやりとした領域をつくる 平田晃久
3-3 科学技術と建築 佐藤淳
4-1 スーパーカミオカンデ、粒子加速器、宇宙ステーション 佐藤淳
4-2 ツリーとセミラティス 平田晃久
4-3 樹木のような、山のような 藤本壮介
5-1 ボリュームを積み上げる 藤本壮介
5-2 身体性、快適性、関係性 平田晃久
6-1 不透明な形 平田晃久
6-2 建築都市体験をつくる 藤本壮介

□ゲスト研究会
1 平田裕之|巨樹という存在の不思議
2 海賀信好|水が循環する都市へ
3 池辺靖|科学・自然と建築の新たな関係
4 竹中明夫|樹木が生きる原理とは

□プレゼンテーション
1 Tree-ness City 平田晃久
2 建築のような都市、都市のような山、山のような建築 藤本壮介
3 多様な形態に添える構造効率 佐藤淳

□講評会・座談会
伊東豊雄+山本理顕+藤森照信+藤本壮介+平田晃久+佐藤淳


■関連記事

[特集]『20XXの建築原理へ』をめぐって
http://10plus1.jp/monthly/2010/02/


シンポジウム『20XXの建築原理へ』をめぐって
伊東豊雄×藤本壮介×平田晃久×佐藤淳 司会:北川啓介

20XXの建築家に向けて──『20XXの建築原理へ』書評
日埜直彦(建築家)

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