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現代建築家コンセプト・シリーズ17<br>大西麻貴+百田有希 / o+h|8 stories

現代建築家コンセプト・シリーズ

現代建築家コンセプト・シリーズ17
大西麻貴+百田有希 / o+h|8 stories

本体価格 1,800円
体裁 A5判・並製・160頁
Japanese/English
ISBN
978-4-86480-008-2

2014年03月発行

2008年から活動をはじめ、コンペ案や展覧会、住宅作品を発表してきた「大西麻貴+百田有希 / o+h」による、国内初の単著。
生活空間に物語を与え、生活時間を豊かにし、生活のすべてを尊ぶという、建築の本来の姿をどのように現在の世界にうみだすことができるだろうか。そう問い続けながら大西と百田は、建築におけるあらゆる物事のあるべき関係やディテールを考えなおし、建築が新しく輝き、もっとも愛される瞬間を探している。本書では、大西麻貴+百田有希 / o+hの8つの作品が、どのような物事の関係性からうみだされたかを綴る。阿部勤氏との往復書簡、西沢立衛氏との対話も掲載。日英バイリンガル。


■目次

8つの物語としての建築 大西麻貴+百田有希

まちから小さな物語が始まる──小豆島坂手港に11日間滞在し行なったワークショップ
どこまでも続く、長い家の話──二重螺旋の家
小屋と塔の誘惑──目黒区の住宅
家に名前をつけたくなる──東松島 こどものみんなの家
つくることは生きること──さとうみステーション
森の生き物のように──千ヶ滝の別荘
地形が草花の芽吹きをうながす──ロス・ビロスの住宅
風景をつくる──S 市民交流センター


■関連記事

《二重螺旋の家》における「時間」をめぐって
能作文徳(建築家、東京工業大学大学院建築学専攻助教)
http://10plus1.jp/monthly/2014/05/oh8-stories.php

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