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10+1 No.46<br>特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える

TenPlusOne

10+1 No.46
特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える

本体価格 1,500円
体裁 B5判変型・並製・224頁
ISBN
978-4-87275-140-6

2007年03月発行

火星居住や南極基地など、地球内外の極地での居住に関する試みを、構造、材料、環境、心理などの点から捉え、その設計思想に迫る。

編集協力=松村秀一


■目次

□特集 宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える
[イントロダクション]地上にしか関心のなかった私にとっての「宇宙建築」 松村秀一
[座談会]宇宙建築からはじまること 松村秀一+アニリール・セルカン+村上祐資

[極地環境/地球外]
火星居住 村川恭介
「ムーンウォール」プロジェクト──月面に壁をつくること デヴィッド・ニクソン+ジェーン・ヴェルニック 訳=前島彩子
地球周回軌道上宇宙ホテル 松本信二

[極地環境/地球上]
南極基地建物と極環境──南極大陸からのながめ 三橋博巳
潜水艦から海中居住まで 野崎健次
特殊技術としてのシェルター 野崎健次

[構造・材料]
宇宙にひらく、三次元展開構造物 十亀昭人
ルナ・コンクリート──月の砂から生まれる建設材料 畑中菜穂子
インフレータブル構造技術──夢から現実へ マヌエラ・アグッジ+サンドラ・ハウプリック 訳=畑中菜穂子

[マニュアル]DO-IT-YOURSELF MANUAL in SPACE 村上祐資+ヒデホマレ

[技術転用・スピンオフ]
インフラ・フリー・システム──持続可能な都市形成を促すための東京大学の役割 アニリール・セルカン 訳=畑中菜穂子
宇宙居住のスピンオフ──Architecture+Visionの試み 文=アンドレア・ヴォグレア+アトロ・ヴィトリ 訳=畑中菜穂子 図=アーキテクチャー+ヴィジョン
極地用テンセグリティ・テント The North Faceドームテント 梶川泰司

[身体・心理研究]
宇宙極地探査のヒューマン・ファクター──ヒューマン・ファクターからミッション・デザインへ 大串純
The Right Stuff──宇宙飛行士の資質 村上祐資+杉岡克俊
閉鎖環境居住を支える技術開発 小口美津夫

[宇宙建築年表]宇宙建築構想史 村上祐資+杉岡克俊+前島彩子

[設計思想・教育]
キット・オブ・パーツ・システム──自己組織化建設システム スコット・ハウ 訳=村上祐資
極環境建築における自律分散協調の自己組織的設計思想 池田靖史
ヒューストン大学SICSAのデザイン思想 関戸洋子
"極限"への挑戦──ラルフ・アースキンによる極地建築のデザイン構想 オスカル・アレナレス 訳=畑中菜穂子

磯崎新インタヴュー 丹下研究室から独立した頃およびル・コルビュジエ受容をめぐって──一九六〇年代の都市計画とプロセス・プランニングへの過程 聞き手=日埜直彦
shrinking cities fibercity @ akihabara──縮小する都市に未来はあるか? フィリップ・オスワルト+大野秀敏

□連載
都市表象分析[28]方法の生態学──ダーウィン、ベンヤミン、宮本常一 田中純
『日本の民家』再訪[4]郊外町の痕跡 甲州街道再訪 瀝青会・石川初 写真=大高隆
テクノロジーロマン[2]リモコンな快楽 ヨコミゾマコト+山中新太郎 落合正行/権藤智之/夏目将平/朝倉悟郎
LOCUS SOLUS[10]ハイナー・シリング
思想史的連関におけるル・コルビュジエ──一九三〇年代を中心に[9] 八束はじめ
技術と歴史[8]建築「ものづくり」技術の変遷とその影響──建築物の規模拡大を支える「ものづくり」技術 嘉納成男
現代住宅論[3]「アルミエコハウス」の開発と実験 難波和彦
現代建築思潮 オリンピック/都心の郊外──まだ見ぬ郊外論に向けて 日埜直彦×今井公太郎×吉村靖孝×今村創平

□10+1 PASSAGE
「悪い場所」にて[16]世界のなかの見知らぬ世界へ──死者への挨拶、対話、返礼 椹木野衣
1990年代以降の建築・都市[22]城館と教会のキッチュ 五十嵐太郎
音響場試論[3]RW技術の普及とローカル音響場のグローバル化 安田昌弘
サウンド+アート+サイエンス[3]Computation 池上高志
リアリティについて[7]多様性──その二 日埜直彦
ダブル・ストーリー[3]意識と無意識のあいだをゆれている対象──「猫に時間の流れる」と「ハウスK」 乾久美子
ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ[3]YouTubeはテレビを延命させる? 濱野智史
都市の病理、心理学化する社会[3]笑いの存在論 斎藤環

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