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10+1 No.35<br>特集=建築の技法──19の建築的冒険

TenPlusOne

10+1 No.35
特集=建築の技法──19の建築的冒険

本体価格 1,500円
体裁 B5判変型・並製・208頁
ISBN
978-4-87275-121-5

2004年06月発行

素材-構造、生産-技術、制度-都市、自然-環境の4つのカテゴリーで、国内外の19の建築作品を読む。

編集協力=プロスペクター(今村創平+南泰裕+山本想太郎)


■目次

□特集 建築の技法──19の建築的冒険
[鼎談]建築の技法──つくることへの楽しさへ 今村創平×南泰裕×山本想太郎


[素材-構造]
妹島和世《梅林の家》──厚い壁 吉村靖孝
坂茂──可能性としての紙 井坂幸恵
鈴木了二《神宮前の住宅》──物質・技術・コラージュ 今村創平
ヘルツォーク&ド・ムーロン《プラダ ブティック青山》──豪奢な意匠の合理性 今村創平
スティーヴン・ホール《サルファティストラート・オフィス》──シンセサイズの着床点 南泰裕
イェルク・ヒーバー&ユルゲン・マルクァルト《ラインバッハのガラスパヴィリオン》──透明物のエンジニアリング アラン・バーデン

[生産-技術]
梅沢良三+アーキテクト・ファイブ《IRONY SPACE》──鉄造建築「外部」からの思考 勝矢武之
《国立西洋美術館》免震レトロフィット──免震は「技法」であるべきではない 山本想太郎
レンゾ・ピアノ《メゾン・エルメス》──ガラス・ブロックのリマテリアライズ 今井公太郎
foa〈横浜大さん橋国際客船ターミナル》──機能主義と形態形成 トーマス・ダニエル 訳=五十嵐光二
フランク・O・ゲーリー《ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール》とその前後──コンピュータ技術の進歩を飲み込むゲーリーの手法 横山太郎

[制度-都市]
アトリエ・ワン《ガエ・ハウス》──《ガエ・ハウス》のオフサイドトラップ 坂牛卓
隈研吾《ONE表参道》──建築家のバランス感覚 山本想太郎
アイレス・マテウス《アルカセル・ド・サルの住宅》──建築/都市の発生以前に向かって 松田達
OMA「ホイットニー美術館」増築案──政治と芸術の境界線 末廣香織

[自然-環境]
小嶋一浩+赤松佳珠子/C+A《東京大学先端科学技術研究センター3号館(1期)》──ヴォイドの愉悦を支える仕掛け 今村創平
手塚建築研究所《越後松之山「森の学校」キョロロ》──ランドアーキテクチャー 柳沢潤
ジャン・ヌーヴェル《アグワス・デ・バルセロナ》──メタファー化する自然 樫原徹
ジュルダ&ペローダン・アーキテクツ《モンセニ・アカデミー》──《モンセニ・アカデミー》と「来たるべき建築」について:自然/環境の視点から 藤木隆明

URBAN FARMING PROJECT 塚本由晴+ヤコブ・ファン・ライス+吉村靖孝

□連載
都市表象分析[17]心の考古学へ向けて──都市的無意識のトポロジー 田中純
セヴェラルネス:事物連鎖と人間[4]自尊心の強い少年 中谷礼仁
On-Site[3]KOGANE-CHO May. 2004 綿谷修
1990年代以降の建築・都市[11]過防備都市 3──住宅/学校を開くのか、閉じるのか 五十嵐太郎
グローバリズム[5]グローバリズムの彼岸と此岸 八束はじめ
現代建築思潮[討議]フォールディング・アーキテクチャー──横山太郎《横浜大さん橋国際客船ターミナル》/ジン・ヨハネス─プロジェクト・スタディを交えて 日埜直彦×今井公太郎×今村創平×吉村靖孝+横山太郎×ジン・ヨハネス

□10+1 PASSAGE
[悪い場所」にて[5]パルテノンと縄文、そして近代 椹木野衣
蒐集(コレクション)の曖昧な対象[5]個室、まなざし、コインロッカー 倉数茂
景観の視学/史学/詩学[5]街の記憶とマテリエル──パリ 南明日香
別種の自然[4]壊れてみること 千田智子
ポピュラー文化としての都市空間[4]スケーターが住む街 矢部恒彦
都市とモードのフィールドノート[4]インティメイト・アーキテクチャー 成実弘至
都市ノ民族誌[5]自衛隊に入ろう(別称=昭和残響伝) 小田マサノリ
ポストモダニズムと建築[4]古典性の零落 日埜直彦
中国で内装をつくる[5]八八二〇平米の書店(後編 施工監理から竣工、開業まで) 松原弘典
ブック・レヴュー ジャック・デリダ 『コーラ──プラトンの場』──「場」のおののきを聞く 廣瀬浩司

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