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10+1 No.25<br>特集=都市の境界/建築の境界

TenPlusOne

10+1 No.25
特集=都市の境界/建築の境界

本体価格 1,500円
体裁 B5判変型・並製・216頁
ISBN
978-4-87275-104-8

2001年10月発行

スーパーフラット的といわれる現代の都市や建築だが、そこで生成される境界/領域の諸問題を検証する。

編集協力=五十嵐太郎


■目次

□特集 都市の境界/建築の境界
[対談]趣味のランドスケープ──オタクカルチャー新論 香山リカ+森川嘉一郎
[対談]建築/アフォーダンス 佐々木正人+塚本由晴
領域/公共圏──阿部仁史+小野田泰明の思索/活動から 小野田泰明
建築と道路 長岡大樹
安全のランドスケープの創造 シャロン・E・サットン 訳=篠儀直子
炎のスケーター イアン・ボーデン 訳=日比野啓
ボストン──都市の三つの領域性 霜田亮祐
「シームレス」化に抗するために 柿本昭人
現代都市の境界線──包装される都市と身体 若林幹夫
ちょっとした戸惑いを刺激として(承前)──アムステルダムとロサンゼルスの同時代の比較 エドワード・ソジャ 訳=加藤政洋

□連載
都市表象分析[7]双子の死──パルチザン戦争の空間 田中純
現代住宅研究[8]~一〇〇% 塚本由晴/太陽 塚本由晴
フィルモグラフ[1] 森山大道
ファンクション・ミキサー MVRDV 訳=吉村靖孝
1990年代以降の建築・都市[1]アジアのジェネリック・シティとレム・コールハース 五十嵐太郎
密集市街地論[1]木造密集市街地を再考する 三宅理一
一九世紀の波、二〇世紀の風[4]第三章 手先・シンボル・蕩尽・知の制覇──建築・都市の帝国主義 村松伸
Urban Tribal Studies[12]学び/まねび逸れる野郎ども(承前) 上野俊哉

□10+1 PASSAGE
脱芸術/脱資本主義をめぐるノート[8]川俣正──「アートレス」の方へ 熊倉敬聡
部屋の文化研究[8]個室はどう集まるか 西川祐子
都市音楽ノート[8]マイルスがまじないをとなえる 酒井隆史
映画の地理学[8]田村正毅試論 青山真治
トーキョー・建築・ライナーノーツ[8]トーキョー・建築・ツアー 貝島桃代

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