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10+1 No.2<br>特集=制度/プログラム/ビルディング・タイプ

TenPlusOne

10+1 No.2
特集=制度/プログラム/ビルディング・タイプ

本体価格 2,500円
体裁 B5判変型・並製・288頁
ISBN
978-4-87275-054-6

1994年11月発行

多様なビルディング・タイプが生成されるプロセスとそのプログラムの変容を、建築的側面と社会的・歴史的側面から検証する。

編集委員=多木浩二+八束はじめ


■目次

□特集 制度/プログラム/ビルディング・タイプ
[鼎談]《プログラム》──あるいは空間の言説と思考をめぐって 内田隆三×多木浩二×八束はじめ
La ville──三人の建築家へのインタヴュー レム・コールハース(訳=荒原邦博)/ジャン・ヌーヴェル(訳=西野修一)/アンドレア・ブランジ(訳=村上靖彦)
[図版構成]都市空間のノーテーション 監修=入江経一+山家京子
レギュレーターとしての建築──制度/施設論に向けて 八束はじめ
[座談]建築とプログラム 伊東豊雄×坂本一成×山本理顕×八束はじめ
世界記述のプログラム 桂英史
テーマ・パーク 磯崎新
第五のエコロジー──ファンタジー、自動車、ロサンジェルス マーガレット・クロフォード 訳=鈴木英明
地下と高架──擬似都市の建築 トレヴァー・ボディ 訳=末廣幹
[対談]移動とツーリズム 今福龍太×吉見俊哉 司会=多木浩二
エアポート 大澤真幸+多木浩二
空港のイマジネール 港千尋
ターミナル・コンプレックス──都市不安の諸形式 上野俊哉
衛生都市──文明開化にともなう空間と肉体の分割 澤野雅樹
ショッピング・モール──ファンタスマゴリーⅡ リチャード・インガソル 訳=八束はじめ
欲望の変質──コンビニとファースト・フードの出現 多木浩二
パサージュ──一九世紀が生んだ都市のビルディング・タイプ 多木浩二

□連載
風景の修辞学[2]寓意の帝国──イタロ・カルヴィーノの言葉の都市 多木浩二
都市論の系譜学[2]批判の切断 上野俊哉

スタルク・デザイン 沖健次
[対談]光と影の形象──写真と建築 安斎重男×ジュディス・ターナー 訳=栩木玲子

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