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10+1 No.12<br>特集=東京新論

TenPlusOne

10+1 No.12
特集=東京新論

本体価格 1,500円
体裁 B5判変型・並製・224頁
ISBN
978-4-87275-080-5

1998年02月発行

いかに都市を読むかというテキスト論的な80年代の東京論ブームを検証しつつ、その後の東京の現実や、それをめぐる言説、イメージを分析する。
編集協力=若林幹夫


■目次

□特集 東京新論
[対談]東京あるいは都市の地層を測量する──ポスト「東京スピード」の都市をめぐって 内田隆三+若林幹夫
他者が欲望する黒船都市、トーキョー──ねじれたトポロジーの表出 五十嵐太郎
ラブコメ都市東京──マンガが描く現代の〈華の都〉 森川嘉一郎
東京コメディー、あるいは「写真都市」の亡霊──荒木経惟の私東京 八角聡仁
東京/都市/運動 ヨルグ・ライナー・ネニッグ 訳=松畑強
電化時空 フラット・スペース クリストファー・クナーベ 訳=松畑強
腐敗する湿原都市──〈昭和〉の死と東京 田中純
東京はいまいかに記述されるべきなのか?──「ポリス」の概念を中心とした都市論の試み 毛利嘉孝
近代都市空間と公衆衛生 序論──後藤新平の衛生思想の臨界点へ 藤茂生
東京論の断層──「見えない都市」の十有余年 中筋直哉
新しい地理学の誕生──フランスにおける ジャック・レヴィ 訳=大内和子
ユニヴァーサル・スペースの起源──ミース・ファン・デル・ローエvsハンナ・アーレント 八束はじめ

□連載
知の空間=空間の知[8]スペクタクルとしての動物──動物園というイデオロギー装置 松浦寿輝
非都市の存在論[8]暗号的民主主義──ジェファソンの遺産 田中純
東京ディズニーランドの神話学[4]ディズニーランドという「日本文化」 桂英史
時間の都市 空間の都市──時空の「現在」のエコノミー 若林幹夫
[5]コンビニ 宮本隆司

□10+1 REVIEWS
建築の言説、都市の言説[8]隠喩としてのテクスト──多木浩二の病理的ゲーム 大島哲蔵
建築とイマージュ[8]舞台について 2──夢の異質性 松岡新一郎
ビルディング・タイプの解剖学[8]教育と学校 2──クエーカー教と近代施設 五十嵐太郎+大川信行
情報空間の地理学[8]「接続」でなく「切断」を──グローバライゼーションと知識の生産の一元化に抗して 毛利嘉孝
住居の視点、住居の死角[7]〈郊外〉は都市の縁側空間ではない──「団地化」「コンビニ化」が引き出した位相 米沢慧

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