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10+1 No.11<br>特集=新しい地理学

TenPlusOne

10+1 No.11
特集=新しい地理学

本体価格 1,500円
体裁 B5判変型・並製・244頁
ISBN
978-4-87275-079-9

1997年11月発行

社会や文化を捉える方法として、70年代は人類学が、80年代は記号論がその中心的役割を担ったとするなら、90年代は地理学ではないか。

編集協力=多木浩二+吉見俊哉


■目次

□特集 新しい地理学
[座談会]「新しい地理学」をめぐって地図の解体、空間のマッピング 水内俊雄×大城直樹×多木浩二×吉見俊哉
空間から場所へ、そして場所から空間へ──ポストモダニティの条件についての考察 デイヴィッド・ハーヴェイ 訳=加藤茂生
地図のない都市 イアン・チェンバース 訳=遠藤徹
政治と空間/時間 ドリーン・マッシー 訳=篠儀直子
サイレント・コメディにおける〈異空間〉の生産──浮浪者のユートピアとその運命 中村秀之
オレンジ回帰線 カレンてい山下 訳=管啓次郎
作家のラティテュード(緯度=自由度) 今福龍太+カレン・テイ・ヤマシタ 訳=宮田和樹
[ヴィジュアル]都市の境界を捕獲する──東京湾岸線のトラヴァーシング・サーヴェイ 南泰裕+三好隆之+笹井敦史+張希実子+松田達+北見啓輔
外形のない建築──アレハンドロ・ザエラ・ポロ+ファッシド・ムサビの「横浜国際客船ターミナル」コンペティション応募案 伊東豊雄
境界についてのノート──極限都市における動体と多様体 南泰裕
クリケット群島(続) 今福龍太
ル・コルビュジエ・ソニエ著『建築をめざして』初版本の謎について 伊従勉

□連載
知の空間=空間の知[7]死体と去勢──あるいは「他なる女」 松浦寿輝
非都市の存在論[7]メモリー・クラッシュ──都市の死の欲動 田中純
東京ディズニーランドの神話学[3]ディズニー主義の核心 桂英史
都市の全域性をめぐって(下)共異体=共移体としての都市 若林幹夫
[4]ベルリン1997 宮本隆司

□10+1 REVIEWS
建築の言説、都市の言説[7]ドナルド・ジャッドの純理空間 大島哲蔵
建築とイマージュ[7]舞台について──あるいは言語の病理学が明らかにするもの 松岡新一郎
ビルディング・タイプの解剖学[7]自己修復する機械:工場──フォーディズムからトヨティズムへ 大川信行・五十嵐太郎
情報空間の地理学[7]モーバイル・テクノロジーについて──レイモンド・ウイリアムズとモーバイル・プライヴァタイゼーション 毛利嘉孝
住居の視点、住居の死角[6]週刊誌が刻印した事件としての住居'97──秘かな聖地と化した、死の思想家酒鬼薔薇聖斗の部屋 米沢慧
建築家の言説──建築、建築家、書くこと マーク・ウィグリー×ビアトリス・コロミーナ インタビュアー=松畑強

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