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南極建築1957-2016

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南極建築1957-2016

本体価格 1,800円
体裁 A4判変型・並製・90頁
ISBN
978-4-86480-516-2

2016年12月発行

極寒と強風の地、南極。過酷な環境下で観測隊の暮らしを支える建築物はどのようにつくられてきたのか。一番の課題が、数年で建物を埋没させるスノードリフト(雪の吹き溜まり)だ。しかし四代にわたる観測船の大型化に伴い、形状等が検討され、快適さも飛躍的に向上していった。
本書では、日本初のプレファブ建築が誕生した第一次観測隊の1957年を起点に、2016年までを5期に分け、観測船の代替わりと重なるエポックメイキング的な建築物の変遷を追う。実録ルポ的絵本『築地市場』の作者モリナガ・ヨウが緻密なディテール描写で基地を図解する大画面イラストを目玉にした図版構成。さらに論考では、スノードリフト対策や実体験から得たノウハウなどを専門家、元越冬隊長らが披露する。各国の工夫とデザインが見どころの、10か所以上の海外基地も、図版・解説付きで紹介する。建築と住環境に特化した(およそ?)初の南極本となる。


■目次

南極へ、ようこそ!

南極建築 1957-2016
昭和基地の建設
日本初のプレファブ建築
昭和基地を設計した建築家・浅田孝 笹原克(地域計画プランナー、オイコス計画研究所代表取締役)
高床式の建築へ
スノードリフトとの付き合い 半貫敏夫(日本大学名誉教授)
内陸基地への挑戦
南極生活をより快適に
自然エネルギーの活用
南極大工体験記「創意工夫と臨機応変で愉しんだ!」 堀川秀昭 (ミサワホーム建設、大工職)
南極で暮らすテクノロジー 石沢賢二(国立極地研究所極地工学グループ技術職員)
世界の南極基地 白石和行(国立極地研究所所長、総合研究大学院大学教授)

イラスト=モリナガ・ヨウ

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