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批評と理論

単行本

批評と理論

本体価格 2,700円
体裁 菊判・並製・376頁
ISBN
978-4-87275-123-9

2005年03月発行

日本-建築-歴史を問い直す7つのセッション。古代の伊勢神宮から戦後のお祭り広場まで、日本の建築や文化の転換点を、建築、思想史、歴史、美術史、哲学、造形の研究者20人が縦横に討議する。日本建築学会が主催した同名の連続シンポジウムの記録。

監修=磯崎新+鈴木博之+石山修武


■目次

前書き 磯崎新+鈴木博之+石山修武

第1章 古代/伊勢神宮/天武帝 モデレーター=石山修武/イントロダクション=磯崎新
[レクチャー]伊勢神宮と「日本美」の再発見 子安宣邦
[レクチャー]伊勢神宮──アナクロニズムの誘惑 田中純
[レクチャー]建築史における伊勢神宮研究(主として建築の成立の問題について) 丸山茂
[ディスカッション]鈴木博之+中川武+田中純+丸山茂+林一馬+子安宣邦

第2章 中世/浄土寺浄土堂/重源 モデレーター=中川武
[レクチャー]重源と播磨浄土堂 五味文彦
[レクチャー]浄土寺浄土堂と大仏様の継承 山岸常人
[レクチャー]歴史意匠論としての大仏様の意義 磯崎新
[ディスカッション]鈴木博之+中川武+石山修武+五味文彦+山岸常人+磯崎新+藤井恵介

第3章 近世/密庵席/遠州 モデレーター=磯崎新
[レクチャー]小堀遠州と寛永文化 熊倉功夫
[レクチャー]遠州好み 中村利則
[ディスカッション]磯崎新+熊倉功夫+中村利則+中谷礼仁+岡崎乾二郎+田中純+石山修武+鈴木博之

第4章 近代/法隆寺/岡倉天心 モデレーター=鈴木博之
[レクチャー]美術・美術史・美術史学の成立と岡倉天心 佐藤道信
[レクチャー]岡倉天心のイデオロギーをめぐって 福田和也
[レクチャー]岡倉天心の歴史観 井上章一
[ディスカッション]鈴木博之+井上章一+石山修武+磯崎新+佐藤道信+福田和也

第5章 戦前/桂離宮/タウト モデレーター=杉本俊多
[レクチャー]日本的なものの発見──1930年代とタウト 藤岡洋保
[レクチャー]ドイツ建築界におけるタウト──1910-20 杉本俊多
[レクチャー]タウト、1933年の問題群 岡崎乾二郎
[ディスカッション]磯崎新+藤岡洋保+杉本俊多+岡崎乾二郎+難波和彦+石山修武

第6章 戦後/お祭り広場/岡本太郎 モデレーター=隈研吾
[レクチャー]近代と反近代の衝突? 浅田彰
[レクチャー]都市開発手法としての大阪万博 藤森照信
[レクチャー]愛知万博の可能性/不可能性 隈研吾
[ディスカッション]鈴木博之+石山修武+浅田彰+藤森照信+隈研吾+磯崎新+岡本敏子

第7章 現代/インビジブルシティ/磯崎新 鼎談=磯崎新+鈴木博之+石山修武


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