企画展「Rooted in Clay」関連イベント
ワークショップ「アセーナのデザインを土の絵具で仕上げよう」

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展示作品《Earth-Paint River-Wall》イメージ=アセーナ・スティーン画

建築に土を用いる、アメリカ先住民・プエブロとメキシコをそれぞれルーツに持つアセーナとビル・スティーン夫妻、そして、飛騨高山(岐阜県)の左官職人・挾土秀平(はさど しゅうへい)。当館企画展「Rooted in Clay―人も家も土から生まれた―」の公開制作のため集まった3人によるワークショップです。

このワークショップでは、アセーナのルーツ、プエブロのデザインによる会場壁面作品《Earth-Paint River-Wall》の一部を、土の絵具で塗って仕上げていきます。 ※刷毛や筆など道具を使って作業します
(小・中学生対象と高校生以上対象の2回開催)

 

ワークショップ「アセーナのデザインを土の絵具で仕上げよう」

開催日時 2023年5月6日(土)
①小・中学生対象/10:15スタート   ②高校生以上の大人対象/13:30スタート
会場 INAXライブミュージアム 「土・どろんこ館」企画展示室
講師 アセーナ&ビル・スティーン、挾土秀平
定員 各回10名
※事前申込制の先着順
制作時間 約90分
参加費 1000円(税込、保険料含む)
※別途、共通入館券の提示が必要
持ち物 タオル ※汚れても良い服装でご参加ください
予約 ※定員に達したため、申込を締め切りました  
①小・中学生の部(10:15スタート)
②高校生以上・大人の部(13:30スタート)
注意事項 ・付添いの方も共通入館券の提示が必要です。ご見学や待機は決められた場所でお願いします
・受付手続き、共通入館券購入は「窯のある広場・資料館」の総合受付で承ります
・開始10分前までに受付のお手続きを済ませ、会場にお越しください(館内見学は17:00まで)
お願い ・キャンセルの場合は、2日前までにお電話にてご一報ください
・弊社の記録用に開催中の様子を撮影いたします
・撮影画像を弊社の広報媒体(公式WEBサイトやSNS等)に公開させていただく場合があります。あらかじめご了承ください

 

講師プロフィール
アセーナ&ビル・スティーン Athena Steen & Bill Steen

アセーナはアメリカ、ニューメキシコ州プエブロ・サンタクララ出身。ビルはアリゾナ州ツーソンの出身。1989年、「人々と文化と自然をつなげる」ことを目的にアリゾナ州高地に非営利法人「カネロ・プロジェクト」を設立。2007年、国立アメリカ・インディアン博物館の野外展示「Always Becoming」を制作、2011年、デンバー・アート・ミュージアムの「驚異の泥」展に出展するなどアート作品も制作。共著に『THE STRAW BALE HOUSE』、『Built by Hand』(小松衛子、小松義夫との共著)などがある。 https://caneloproject.com

挾土秀平 Syuhei Hasado

飛騨高山生まれ。1983年、技能五輪全国大会左官部門で優勝。セメントなど主に工業製品を使う野丁場の仕事に従事した後、2001年職人社秀平組設立。土や砂など自然素材を用いる左官を独学し、以降、商業施設、一般住宅、イベントなど、国内外で斬新な壁を発表。左官的思考をベースに、書、執筆、アートなど多分野で活躍し、メディアにも多く登場している。NHK大河ドラマ「真田丸」の題字作者としても知られる。平成25年度文化庁文化交流使。2015 ~ 22 年、一般社団法人日本左官会議議長。
https://www.syuhei.jp

 

企画展「Rooted in Clay ―家も人も土から生まれた―」