黒田大スケ「ゲニウス・ロキ:とこなめ」展

黒田大スケ「ゲニウス・ロキ:とこなめ」展

INAXライブミュージアムでは、国際芸術祭「あいち2022」参加アーティスト・黒田大スケさんが、芸術祭の展示作品を再構成した展覧会を2022年10月22日(土)から12月25日(日)まで開催します。

本展で展示している作品は、明治時代に常滑に設立された常滑美術研究所を起点とする窯業と彫刻の関係性についてのリサーチに基づき制作。作品は大きく分けて、以下の2つの作品で構成されています。

・「とこなめの笛:常滑の窯業の歴史にインスピレーションを受け、常滑の風景や逸話をモチーフに、当館の「やきもの工房」で制作した陶製の土笛。10月10日「あいち2022」芸術祭閉幕日に、当館で開催した「ふえフェス」の様子も会場のモニターでご覧いただけます。

・映像作品、レリーフ作品:ビデオ作品は常滑美術研究所に教師として赴いた3人の彫刻家(内藤陽三、寺内信一、菊池鋳太郎)をモデルに、即興的に演じたパフォーマンスを記録したものです。壁にかけられたレリーフ作品も3人の彫刻家になりきり、彼らが教材に用いた石膏レリーフを拡大解釈して展開しています。

黒田大スケ「ゲニウス・ロキ:とこなめ」展
【会 期】2022年10月22日(土)~2022年12月25日(日)
【会 場】INAXライブミュージアム「窯のある広場・資料館」2階
【休館日】水曜日(祝日の場合は開館)、2022年12月26日(月)~2023年1月4日(水)
【観覧料】共通入館料にて観覧可 (一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円)
【主 催】INAXライブミュージアム

見どころ