オランダ

17~18世紀のオランダでは、大航海時代を迎えて富を蓄えた新しい市民層が台頭してきた。タイルによる装飾は、もはや神のためのものではなく人間のためにあるものだと、慎ましやかに生活の中に取り込むようになった。フェルメールの絵画にも、床の幅木にタイルが使われている様子が描かれている。なかでも人気なのが、中国の染付磁器の影響を受けた、デルフト焼と呼ばれる陶器質の白地藍彩タイルであった。

白地藍彩タイル

白地藍彩タイル

子供の遊び(コーナーモチーフ:スピネコップ文)
17~18世紀
131×131×7(mm)

白地藍彩タイル

白地藍彩タイル

風景(コーナーモチーフ:スピネコップ文)
17世紀
130×130×9(mm)

白地藍彩タイル

白地藍彩タイル

動物(コーナーモチーフ:ホセコップ文)
17世紀
132×131×9(mm)

イギリスのタイル