
急須でお茶を
──宜興・常滑・急須めぐり
基本情報
発行日 | 2018年6月 |
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定価 | 1,650円(本体1,500円) |
体裁 | B5判・並製・64頁 |
ISBN | 978-4-86480-914-6 |
書籍内容
私たちの日常でお茶を飲む際に使ってきた、赤い素焼きの急須。その多くは常滑産のものです。なぜ赤くそして素焼きなのか。そのお手本となったのは、中国・宜興で明・清時代から盛んにつくられている茶壺です。 この本では、宜興の紹介、並びに日本で宜興の茶壺が常滑にどう伝わり、また現在の形や色に変わったのか、江戸から明治にかけての代表作品とともにたどります。急須を使うさまざまな場面とともに、急須の魅力を再発見できる一冊です。
※本書にかんするお詫びと訂正
https://livingculture.lixil.com/information/ilm/inax-817/
目次
- 宜興 急須が生まれ、いまも生み出し続ける町 永峰美佳
- 急須づくりの歴史/「使い手」から見た急須の歴史 森達也
- 煎茶・急須変遷史 髙取友仙窟
- 常滑・急須の歴史 小栗康寛
- 宜興の急須 世界へ
- 中国語サマリー