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常滑の街

常滑市は、名古屋市から南にのびる知多半島のなかほどの伊勢湾(いせわん)に面した位置にあります。六古窯の一つとして、平安時代後期からやきものづくりが盛んになりました。知多半島の豊富な粘土資源や燃料を背景に、発達したといわれています。

その後常滑焼は、鎌倉時代初期までは宗教儀式の壺をつくり、それ以後は、甕、壺、擂鉢などの日常雑器の生産が主体となっていきました。そして、海運を通じて青森から種子島(たねがしま)まで、広大な商圏を獲得していきました。途中、山茶碗(やまぢゃわん)などを生産していましたが、江戸時代の安政年間(あんせいねんかん)(1854-60)から陶製便器の生産が始まります。そして明治時代になって、朱泥(しゅでい)の急須や土管、テラコッタ、タイルなどの建築陶器の生産が加わりました。

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