INAXライブミュージアムではクリスマスイベントとしてフィンランド航空の協賛を得て、フィンランド・サンタクロース・ファウンデーション公認のサンタクロースを招き、来館者とふれ合うイベントを12月14日(土)に行ないました。
【第1部】クリスマスオーナメントづくり陶楽工房 10:00〜11:45
会場内にはクリスマスソングが流れ、スタッフもサンタの帽子をかぶって、はやくもクリスマスの雰囲気。フィンランドからサンタクロースがやってくる!と、寒い中、抽選で選ばれた28家族35名、サポーターも含めると総勢約80名が参加しました。
「以前、どろだんごをやってすごく楽しかったので今回も申し込みました!」というご家族。「サンタさんを信じている子どもが、本物と会ってどんな反応をするかが楽しみ!」というお母さんも。サンタさんが登場するまで、ワクワクドキドキの中でクリスマスオーナメント作りをしました。
制作するのは、モザイクタイルやビーズを使ったクリスマスオーナメント。まずはテーブルごとに置かれた60種以上の材料から、自分の好きなタイルやビーズを選びます。「どれにしようかな」「やさしい色が好きなの」・・親と子の楽しい時間が過ぎていきます。
11時前になると、「仕上げに入ってくださ−い」というスタッフの声。完成して、互いに見せ合ったり、記念写真を撮ったりする姿もあります。そして会場は、「サンタさん、来るかな!?」という雰囲気で一杯に。
★サンタさん登場
「サンタさんから連絡がありました!今、こちらに向かっているということです」とアナウンスされると、「どこから来るのかな?」と、みんな入口を見つめます。「サンタさんを呼んでみようか?」「サンタさ〜ん!!」両手を大きく広げたサンタさんが登場しました。「こんにちは!」「ワーイ!」と、子どもたち。ハイタッチしながらサンタさんが入ってくると、「あんなに大きいんだぁ」と、目を丸くする子も。「みんなに会えるのを楽しみにしていました」と、サンタさん。(もちろん通訳付きです。)
★サンタさんと記念撮影
グループごとに、サンタさんと一緒に記念撮影タイムです。肩を抱いてもらって。おひざに抱っこしてもらって。みんな、いい笑顔です。付添いのご家族も満面の笑み。
サンタさんは、サイン入りのお手紙と、クッキーとチョコレートをプレゼントしてくれました。ちゃっかり、プレゼントをお願いした子どもたちも。「サンタさん、何て言った?」「10時までに寝たら、プレゼントを持っていくかもって」
みんな幸せな時間を過ごしたようです。
全員で記念写真を撮ったあとは、サンタさんとお別れ。「また会ってねー!」「OK!」「バイバーイ」
【第2部】サンタさんとクリスマスソングを合唱&記念撮影
窯のある広場 12:00〜13:00
「サンタさんが来るんだって」窯のある広場に、人々が集まってきました。会場ではクリスマスソングの歌詞を配布しています。「サンタさーん!!」と、みんなの呼ぶ声で、サンタさんが登場。ここで、テレビ取材が入りました。
「日本に来てどうですか」
「日本は大好きです。元気なお子さんたちと触れ合えて、とても楽しいです。日本では2年前に震災がありましたが、元気を出してほしいというメッセージも届けたいと思っています」(もちろん通訳付きです。)
★さあ、お待ちかね、クリスマスソング合唱の時間。
歌を歌ってくれるのはジギー・テラガさん、ピアノ演奏は小山たかこさんです。
曲目は「ジングルベル」「赤鼻のトナカイさん」「サンタが街にやってくる」「きよし この夜」と、みんなよく知っている歌ばかり。大きく元気な歌声で合唱できました。その間も、サンタさんの周りには、子どもたちが集まって離れません。
「じゃあ、みんなで記念撮影するよー!」「はーい。サンタさーん!!」パチリ!
クリスマスの歌と演奏が流れるなか、サンタさんとの記念撮影タイム。チョコレートのプレゼントも。大人も子どもも、みんな嬉しそうです。
「楽しかった!」「会えてよかった」「おひげがヤバイ」「プレゼント頼んじゃった!」「サインもらったけど左ききだったぁ」と、子どもたち。
フィンランド名物の温かいサーモンスープもふるまわれ、「おいしい!」と好評でした。
いよいよサンタさんとお別れの時間です。
「バイバーイ!」「また来てね!」名残り惜しいけれど、みんなでお見送り。
寒くて風の強い一日でしたが、今日の思い出は楽しくて温かいはず。大切に家に持って帰ってくださったことでしょう。
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