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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。
2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。
独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。
2016/07/08
磯村
現在、「土・どろんこ館」では企画展「炎を操る 1050度、美の誕生」が開催中です。人類は、炎を囲い風を送ることで1000度を超える高温を手に入れ美しい工芸品を作ることができるようになりました。工芸品を温度別に展示した温度別工芸美術館のコーナーは、おもしろい切り口だと評価をいただいております。また鞴(ふいご)や備長炭の体験コーナーもあり大人から子供まで楽しめる展示になっています。そして企画展に関連するワークショップで何かできないかということで、かまどを試作してみました。 材料の準備です。 地面を掘ります。 地面の水平を出します。 煉瓦を並べます。 煉瓦を積みます。 2種類のかまどを試作しました。 実際に煉瓦を積んでかまどを作ってみたらどうだろう。薪と炭の燃料の違い、かまどの形の違いで燃え方がどうなるかを体感したらおもしろいのではないか。自宅の庭にバーベキューコンロを作ってみたいお父さんも多いのではと思いました。煉瓦を上手く積むコツをLIXIL建築技術専門校の古川先生に教えていただきました。 煙突型のかまどは、風の流れができよく燃えました。 燃えてる燃えてる! 炎を引き込んでいる! 楽しいワークショップができそうです。 詳細は近日中に“ワークショップのご案内”にアップいたします。楽しみにして下さい!
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