INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.129 光るどろだんご全国大会2010

2010/12/02

担当 磯村

11月28日(日)、INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」にて、同館で開催している土の体験教室「光るどろだんごづくり」の腕を競う「光るどろだんご全国大会2010」が開催されました。昨年に続き今大会も、全日本空輸株式会社、中部国際空港株式会社に共催いただきました。3回目となる今大会は、INAXサンウエーブマーケティングの営業拠点と連携し、28都道府県、35会場にて地区予選を開催。約700名の中から選出された代表36名が技を競い合いました。
約1時間30分の競技会はリラックスした雰囲気のなか開催され、最年少の5歳の男の子から71歳の男性まで幅広い年齢層の参加者たちが、大人の手のひらにおさまるほどの土の塊を一心に磨きあげ、思いおもいのイメージを表現しました。
前日の27日にはプレイベントとして中部国際空港(セントレア)イベントプラザで「光るどろだんご教室」を開催し集まった80名が光るどろだんごを楽しみました。
大会の選手とサポーターはセントレアツアーに参加しその途中でプレイベントのステージに登壇しました。明日の意気込みを司会者から聞かれました。



スクリーンとMC(司会者)で演出されたプレイベント





セントレツアーの始まりです。





ステージ上でインタビューを受ける選手たち





セントレアから見る伊勢湾に沈む夕日は最高です。


翌日は、会場を「土どろんこ館」に移しいよいよ大会本番です。



大会当日開会式の様子





だんごに集中、真剣な眼差し、慎重に真球を作ります。





大会常連のTさんは落ち着いています。





審査委員長、挾土秀平さんのアドバイス





昨年度のチャンピョン石川県代表のM君





化粧泥で模様をつけたら瓶の口で磨きます。





NHKのテレビ取材も入りました。





完成した作品がならびました。





参加者による投票





審査員の方々の審査





作品が飾れる木製トロフィーと副賞





ANA賞はモデルプレーンとデジタルプレイヤー





セントレア賞はフーのぬいぐるみ





INAX賞は19世紀イギリスの復刻ビクトリアンタイル





挾土秀平特別賞





最優秀賞の表彰です。





審査委員長、挾土さんのコメントには説得力があります。

最優秀賞の入江さんは、どろだんごに色をつけず、黒い粘土の表面を引っかいて模様をつけて、真っ暗な空に雨や風が乱舞する夜の嵐を表現しました。挾土秀平特別賞の高村さんの作品も、あえて模様をつけず粘土そのものの色で、玉の真球度合いと輝きを追及したものでした。挾土氏は「挾土賞作品は、模様がついていないが、傷をまったく付けず、繊細に、ぴかぴかにまん丸に作っていた。実はこれがどろだんごづくりの基本で、その上に、素敵な模様や色をつけられればなお良い。それを目指して、今後も“すごい”どろだんごに挑戦してほしい」と講評しました。



スペシャルゲスト「なぞの旅人フー」と受賞者、審査員の皆さん





最後に全員で記念撮影


最優秀賞の作品です。この作品はINAXライブミュージアム「土・どろんこ館」に永久保存されます。



埼玉県代表 入江 央(あきら)さん「嵐の夜」




優秀賞の作品です。



北海道代表 中澤 梢さん「かわいいとらの顔」





岡山県代表 稲井 咲希さん「ねずみちゃんのらくがき」




優良賞の作品です。



千葉県代表 藪崎 響希さん「かき」





愛知県代表 宅見 知江さん「晩秋の落葉」





福岡県代表 貴島 朝希さん「ひみつのかさ」




ANA賞の作品です。



神奈川県代表 佐藤 裕弥さん「EARTH」




セントレア賞の作品です。この作品は中部国際空港に展示されます。



愛知代表 田中 あやさん「“秋”ごんぎつねの里」




INAX賞の作品です。



愛媛県代表 石丸 稔真さん「ぴっかぴか」




挾土秀平特別賞の作品です。



山口県代表 高村 留美さん「MUDAI(無題)」



                                
INAXライブミュージアムでは今後も、「光るどろだんごづくり」の面白さ・土の魅力を、全日本空輸株式会社、中部国際空港株式会社の共催2社をはじめ、地域や各方面の方々の協力を得ながら、より多くの人々に伝えていきます。


INAXニュースリリースのページはこちら

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