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青花流水 Blue & White     2010/09/01  

上海万国博覧会の日本産業館は、「日本の創るよい暮らし」をテーマに、日本の企業や自治体が連合して出展する大規模な展示館です。この日本産業館で、INAXは「青花流水 Blue & White」と題して、染付古便器など日本のトイレ文化を紹介した展示を行いました。


上海万博での展示の様子

ここでは、染付古便器とともに、染付文様を施したREGIO(最先端のテクノロジーと最上級の機能を搭載した最高級トイレ)が展示されましたが、この染付REGIOは、ものづくり工房で制作したものです。


ものづくり工房製作の染付REGIO


14世紀の中国・景徳鎮ではじめてつくられた「青花(=白地にコバルトで青い絵を描いたやきもの)」が日本に伝わるや、染付「そめつけ」という名前になって、いろいろなやきものに花開きました。やがて、ダイナミックな構図と青と白の2色で構成される美しい染付トイレが登場します。他国にはない日本人の美意識が生み出したトイレの始まりです。


ものづくり工房での展示の様子

トイレを美しくすると幸せになるという言葉があるぐらい、日本人はトイレをきれいにすることを大事にしています。トイレへのこだわりは世界一といってもいいでしょう。そんな日本の民族性が生み出したトイレが、上海万博で大きな話題になったそうです。


■青花流水 Blue&Whiteスペシャルコンテンツ公開

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