土の魅力を楽しみたい人 集まれ!!
企画展「青」「青の魅惑」関連ワークショップ。 藍染についてのお話、実演の後、いよいよ作業開始。まずは模様を、次に折り方を考えて、白く抜く型を選びます。「むずかしく考えないで、自由にね!」の声に、みなさんどんどん方針がまとまっていく様子。 型をクランプやゴム紐で締めた後、水に浸してから藍の染液に浸けます。中で布を静かに揉んだり開いたりして、まんべんなく藍を浸透させると、布は薄い黄緑がかった色に。さらに、染液から引き上げて水の中で布を揉みほぐすと、酸化発色してだんだん藍色に変わっていくのが不思議。 十分に藍色が出たら、型をはずします。藍と白の鮮明なコントラストに感嘆の声。藍色の濃淡をつけたい人はさらに型をずらしてはさんで、作業を繰り返します。最後に流水ですすいで完成。 ドキドキしながら布を開く参加者。次の瞬間、顔がパッと明るくなりました。「濃淡もちゃんと出ていて、思ったようになりました」「万華鏡みたい!」「こんな模様になったんだー」。自分の思いに意外性も加わって、「またやってみたい!」と、みなさん大満足の様子でした。 【作品発表会】 |