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土・泥・やきものと、人々の生活・文化に関する企画展を開催しています。
INAXライブミュージアム フォトコンテスト2016入賞作品を決定!
会期:【作品展】2016年9月16日(金)〜10月3日(月)
展示デザイン:水野太史建築設計事務所
2009年より8回目の開催を迎えたフォトコンテスト。
テーマは、恒例となった『私の好きなライブミュージアム』に加えて新テーマ『タイルのある暮らし』
INAXライブミュージアムで発見した風景と思い出の一瞬を切り取り、 ミュージアムの魅力を伝える写真とともに、暮らしに彩りを与えるタイルのある風景を募集しました。
応募者の年齢は15才から75歳と幅広い方から プリント部門33点、デジタル部門67点をご応募いただきました。
会場では、プリント部門に応募いただいた全作品を展示するとともに、デジタル部門は全作品をスライドショーで映写しています。
撮影者のとっておきの一枚を、メッセージと併せてお楽しみください。
時間 |
10:00am 〜 5:00pm (入場は4:30pmまで) |
休館日 |
第3水曜日 |
入館料 |
無料でご見学いただけます |
審査の様子
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外部審査員には、写真家・小松義夫さん、「土・どろんこ館」「建築陶器のはじまり館」を設計した建築家・日置拓人さん、名古屋市観光文化交流局文化振興室国際交流専門員の江坂恵里子さんをお呼びし、ライブミュージアムの住宮和夫館長の4名で実施。
プリント部門1テーマ・デジタル部門2テーマのそれぞれで大賞1点、審査員特別賞3点、館長賞1点を決定しました。
◆プリント部門◆
★大賞
【冬の火影】 『
撮った写真が、冬に火をたいているかべにうつる影に似ていると思ったので。
特に、つかい込まれたこそ出る、れんがの光沢がきれいだった。』
大 賞 |
冬の火影 |
井上芙美さん |
京都府京都市 |
審査員特別賞 小松義夫賞 |
希望の塔 |
木村博さん |
愛知県名古屋市 |
審査員特別賞 日置拓人賞 |
色褪せた記憶 |
蜻実穂さん |
京都府京都市 |
審査員特別賞 江坂恵里子賞 |
錯乱 |
佐伯明香さん |
京都府京都市 |
館 長 賞 |
臨時休館の朝 |
土井章義さん |
愛知県知多市 |
【希望の塔】 『煙突に光とミストが相まって、神秘的な雰囲気を醸し出していました。』
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【色褪せた記憶】 『忘れられた計量ばかり。思い出して久しぶりに使っている様子を写真に撮ってみました。』
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【錯乱】 『世界がおかしく見える時の見え方はこんな感じなのかなと思いました』
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【臨時休館の朝】 『撮影時2016年1月25日午前8時頃。大雪の日、スタッフの方が朝早くから仕事場に向かわれていました。(撮影は吹雪の中で大変でした)』
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◆デジタル部門◆
★『タイルのある暮らし』★大賞
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【10年愛した私の城壁】
『家を建てる時、一番こだわったのがキッチンの壁。
タイルの大きさ、色、感触、実用性、そして地元企業という親近感も加わり
INAXのタイルを選びました
6つの色のタイルを使い自分でデザインを考えて、描いた設計図をハウスメーカに渡しました。
あれから約10年。まったく色褪せることなく、時には戦場となるキッチンを
やさしく包み、和ませ、さらに清潔に保ってくれているこのタイルは私の自慢あり宝物です。
実は私はタイルが苦手です。
ですから当初キッチンに使うつもりもありませんでした。
実家のトイレの床がタイルだったからかもしれません。
つるつるとしたイメージのタイルがどうも好きになれませんでした。
タイルが絶対良いよ!!そう口説いてくれた設計士さんには感謝で頭があがりません。
我が家で唯一のタイル。大切な私の城壁。
昼間の撮影では逆行になり美しい色がかすんでしまうため、
夜の暗闇の中で撮影しました。
さらに10年後も今と変わらぬ姿でいてもらえるよう努力しなければなりませんね。』
大 賞 |
10年愛した私の城壁 |
小林花世さん |
愛知県知多郡美浜町 |
審査員特別賞 小松義夫賞 |
毎日の料理が楽しくなるキッチン |
松本有希子さん |
愛知県常滑市 |
審査員特別賞 日置拓人賞 |
トルコタイル |
早川祐子さん |
愛知県常滑市 |
審査員特別賞 江坂恵里子賞 |
ここがいい! |
冨本夏美さん |
愛知県常滑市 |
館 長 賞 |
幸せの青いタイル |
松本正義さん |
愛知県常滑市 |
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【毎日の料理が楽しくなるキッチン】
『新居を建てるにあたり、
これから永く時間を過ごすであろうキッチンを
楽しくしたくてタイルを取り入れました
おかげでごはんを作る時間も食べる時間もハッピーです♪』
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【トルコタイル】 『友人から頂いたもの。
デザインに温もりがあり、ダイニングが華やかになります。
勿論鍋も置いてます。』
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【ここがいい!】 『息子とひなたぼっこをするとき、椅子ではなくこのタイル張りの踏み台に座ります。二人のお気に入りです。』
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【幸せの青いタイル】 『新居を建てることを決めた頃、世界のタイル博物館に行きました。常滑に家を建てるので、ぜひ常滑らしいものを取り入れたいと思い、洗面台やキッチンにタイルを使いました。』
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◆デジタル部門◆ ★『私の好きなミュージアム』★大賞
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【ゆきんこ達とライブミュージアム】
『ゆきんこ達も楽しそう。
あまり見ることの出来ないライブミュージアムでした』
大 賞 |
ゆきんこ達とライブミュージアム |
猪飼輝夫さん |
愛知県知多市 |
審査員特別賞 小松義夫賞 |
光る泥玉ころがし |
猪飼瑛美さん |
愛知県知多市 |
審査員特別賞 日置拓人賞 |
トンネル窯とアゲハ蝶 |
鬼頭伯明さん |
山梨県笛吹市 |
審査員特別賞 江坂恵里子賞 |
きれいだなぁ |
三留博衣さん |
愛知県半田市 |
館 長 賞 |
気分はリオオリンピック |
倉橋和宏さん |
愛知県名古屋市 |
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【光る泥玉転がし】
『もうすぐ1歳になる娘がつかまり立ちをして嬉しそうに触れていました』
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【トンネル窯とアゲハ蝶】 『自然環境も豊かなライブミュージアム。
トンネル窯を眺めながら散策していると、アゲハ蝶が寄り添ってくれました。』
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【きれいだなぁ】 『初めて見た綺麗なパネルに興味深々な眼差しでした』
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【気分はリオオリンピック】 『娘にとっては初めて体験するオリンピック。特に水泳と陸上が気に入ったそうです。霧の中を走りながら、オリンピックに出ている自分を感じているのかも。』
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◎デジタル部門の応募作品は全て、こちら⇒にてご覧いただけます(※10月31日まで公開)。
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