フォトコンテスト2014『私の好きなライブミュージアム』入賞・入選作品を決定!
会期:【作品展】2014年9月13日(土)〜10月13日(月・祝)
2009年より6回目の開催を迎えたフォトコンテスト。
テーマは、恒例となった『私の好きなライブミュージアム』。
今年も、INAXライブミュージアムで発見した風景と思い出の一瞬を切り取り、
ミュージアムの魅力を伝える写真を募集しました。
より気軽にご参加いただけるよう、昨年より「プリント部門」「デジタル部門」の2部門にて募集、審査を行いました。
今年は、7歳の小学生から73歳の幅広い方から
プリント部門35点(18人)、デジタル部門36点(20人)をご応募いただきました。
ほとんどが愛知県在住の方でしたが、三重、静岡など近隣からもご参加いただきました。
会場では、プリント部門に応募いただいた作品を展示するとともに、デジタル部門の作品はスライドショーで映写しています。
撮影者のとっておきの一枚を、メッセージと併せてお楽しみください。
時間 |
10:00am 〜 5:00pm (入場は4:30pmまで) |
休館日 |
第3水曜日 |
入館料 |
無料でご見学いただけます |
審査の様子
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外部審査員には、写真家・小松義夫さん、「土・どろんこ館」「建築陶器のはじまり館」を設計した建築家・日置拓人さん、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授の木ノ下智恵子さんをお呼びし、ライブミュージアムの住宮和夫館長の4名で実施。
「ライブミュージアムの魅力が新たに引き出された」
「写真に対する情熱があり、写真の完成度も高い。」
「ライブミュージアムの隠れた場所を選んでいて、視点が鋭い。」
などの講評をいただき、両部門で大賞1点、審査員特別賞3点、館長賞1点、入選プリント部門3点、デジタル部門2点を決定しました。
◆プリント部門◆
★大賞
【満天の空間】
『
2人は秘密の空間でくつろいでいました。』
=(評)ミュージアムでは見過ごしてしまう場所の魅力が、新たにこの写真によって引き出された。=
大 賞 |
満天の空間 |
梶 信介さん |
知多市 |
審査員特別賞 小松義夫賞 |
楽しいどろ遊び |
佐藤義光さん |
武豊町 |
審査員特別賞 日置拓人賞 |
大蛇 |
井上雅弘さん |
半田市 |
審査員特別賞 木ノ下智恵子賞 |
涼をもとめて |
竹内康さん |
知多市 |
館 長 賞 |
自由研究やってます! |
榊原健二さん |
半田市 |
【楽しいどろ遊び】 『子供はドロ遊びが大好き 夏休みの良い思いでになるでしょう』 =(評)子供を真正面から撮っている。笑顔、表情に惹かれた。= |
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【大蛇】 『タイルばりの小池カーブが おもしろいと思う。』 =(評)ミュージアムの隠れた場所を選んでいる。大蛇に例える視点が鋭い。= |
【涼をもとめて】 『涼をもとめて無邪気に駆ける子どもたち』 =(評)子供たちが楽しく踊っている姿がよい。 パフォーマーと観客の舞台装置のような 面白い構図で撮っている。= |
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【自由研究やってます!】 『自由研究のために写した写真、せっかくなので応募させていただきました。ステキな自由研究になりました。』 =(評)どんな話をしているか思い浮かぶような写真。= |
【入選者一覧】 ※氏名の五十音順
透視のアート! |
青井孝 |
安城市 |
のぼっちゃうもんね。 |
榊原康仁 |
半田市 |
灯籠の光線 |
鈴木武久 |
知多市 |
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◆デジタル部門◆
★大賞
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【赤!!】
『見える世界が真っ赤に!初めてみる不思議な景色に興奮気味。』
=(評)「とまれちゃん」を子供ならではの視線で切り取り、新しい見方を発見している。=
大 賞 |
赤!! |
長谷川晋吾さん |
名古屋市 |
審査員特別賞 小松義夫賞 |
ミニ地球だんご |
藤井香寿美さん |
名古屋市 |
審査員特別賞 日置拓人賞 |
あー さいこう! |
山浦 淳さん |
日進市 |
審査員特別賞 木ノ下智恵子賞 |
ひかりの先へ |
原田 憲さん |
大府市 |
館 長 賞 |
みてみてー! |
久野文子さん |
稲沢市 |
投票ランキング1位です賞 |
大きくなるよ |
小谷一郎さん |
武豊町 |
【ミニ地球だんご】 『ずっとやって見たかった泥だんご!しかも地球!!
納得の行く作品出来て満足な顔。
タイルのお家も作って、ライブミュージアム大好き!また行きたい!!』 =(評)写真としてはシンプルだが、力強く、表情も大胆で魅力的。= |
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【あー さいこう!】 『太陽のもとたくさん遊んでいっぱい笑って束の間の休憩です。本当は裸足になりたかったけど…そのままお昼寝したくなるぐらい気持ちよかったね』 =(評)素朴だが、気持ち良いことが伝わってくる。見ていると目が離せなくなる写真。= |
【ひかりの先へ】 『1歳の娘がトンネル窯へ入った後、ベビーカーからおり、 指を指して光のさす出口へ迎うところを撮りました。娘にはきっと何か見えていたのでしょうね。』 =(評)産業遺産の場所で子供がイキイキと、過去と未来が一枚の写真の中にある。背景がブレているのも幻想的。= |
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【みてみてー!】 『出来立てのピザを、今、まさに食べようとしているところです。
のびーるチーズに笑いが止まりません。』 =(評)レストランでの写真は初めて。本当にうれしそうな表情がほほえましい。= |
【入選者一覧】 ※氏名の五十音順
いや、開かないから・・・ |
梶 信介 |
知多市 |
陶が灯る日 |
坪井幹雄 |
東浦町 |
なお、「デジタル部門」の応募ページ上で行った一般投票で、1位になった「投票ランキング1位です」賞は、小谷一郎さんの『大きくなるよ』(8票)に決定。
2位は同票5位で『逆立ち』(小谷一郎さん)と『いったいどこだー』(梶信介さん)でした。
◎デジタル部門の応募作品は全て、こちら⇒にてご覧いただけます(※10月31日まで公開)。
★表彰式は10月4日(土) 3:00pmより、「タイル博物館」講義室にて開催します。